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Wake Up, Girls!~思い出のパレード~がオススメ!


2019年3月に解散したWake Up, Girls!
FINAL LIVEを中心に、まだまだ楽しめるWUGちゃんをお届け!

 

最後のライブをさいたまスーパーアリーナで行ったことで話題になり、一つの成功のカタチを作ったが、それまでの過程は、決して成功とはいえないコンテンツだった。

同時期に始まったアイドルコンテンツが大きく成功する中なかなか爆発的とは言えない状況で、解散もしょうがないと思った方も多かったと思う。

ただ、本人たちの気持ちやスキル、泥臭い部分は間違いなく多くのファンの心を掴んだ。

 

【Wake Up, Girls!とは】

 

エイベックスと81プロデュースが出がけるアイドルコンテンツ。
2012年9月10日に企画発表。

当時はラブライブ!やアイドルマスターに匹敵するコンテンツとして期待され、2013年7月にキャストが声優ユニットとしての『Wake Up, Girls」がお披露目され、2014年1月から劇場版とアニメがほぼ同時期に公開!

小さい事務所に所属するアイドルが、数々の試練に耐え、友情を磨いてアイドルの祭典での優勝を目指していくストーリー。

 

【これまでの経緯】

 

参考

2012年9月   企画発表(オーディション実施)
2013年7月 「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 18」にて7名お披露目
2014年1月   劇場版公開・テレビアニメ放送スタート
2014年10月 うぇいくあっぷがーるZOO!がネット配信
2015年9月   劇場版前編「青春の影」公開
2015年12月 劇場版後編「Beyond the bottom」公開
2017年10月 Wake Up, Girls!新章 放送スタート
2018年6月   Wake Up, Girls解散発表
2019年3月 『Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~思い出のパレード~』

 

個人的にアニメはリアタイで見ていたものの、がっつりファンになったのはFINAL LIVEを見てからですね・・・遅すぎた・・・
ハマってから会いたいと思っても会えないというのはさみしすぎます。。。

もっと一緒の時間を過ごしたかったというのが正直ですね。
人生の中でも悔やまれる中の一つです。

今もWUGちゃんのブルーレイを流しながらこの記事を書いています。

でも、まだまだ映像商品を通してWUGちゃんを感じられるので、FINAL LIVEを通じてWUGの魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

 

【Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~思い出のパレード~】

 

2019年3月8日に実施された、文字通りファイナルライブ。
6年の軌跡を振り返るともに、メドレー、アンコール含めて全27曲を披露した。

WUGちゃんの良さは、ラブライブ!やアイマスシリーズとは違ってなぜか良い意味での哀愁が漂っているところ。

基本私にはできない、でも向かうしかない。と東日本大震災の復興をテーマにしているということもあり、人間の素直なネガティブな気持ちから始まっているところに共感が持てる。

その中で希望を見て、夢をかなえて、ただ、決してコンテンツ的に大成功で解散、と言えないところにWUGらしさを感じる。

 

 

『タチアガレ!』

 

7人それぞれが制服を着てさいたまスーパーアリーナに向かう映像からスタート。7人が揃い、思い出のパレードがスタートする。

一番下手の青山吉能さんは、舞台がせりあがり登場のタイミングですでに涙ぐんでいる様子がはっきり確認できる。

この曲はテレビアニメ1期1話、2話のOP。
会場全員で『Wake Up, Girls!』とコールするところは圧巻。

落ちサビでの青山吉能さんのソロの力強さにはじわっと来るものがありました。

その後は『16歳のアガペー』『7 Girls War』2曲続けての歌唱。16歳のアガペーは第五話の挿入歌。そして7 Girls Warは3話~12話のOPと、代表曲を立て続けに披露。
最初から全力で飛ばすWUGちゃんに会場のボルテージもMAXに!

続いて『ゆき模様 恋のもよう』恋?で愛?で暴君です!の挿入歌を歌唱!この曲は舞台版Wake Up, Girlsの挿入歌にもなっており、作曲者は『16歳のアガペー』と合わせて聴いてほしいと言っている。

 

『言の葉 青葉』

 

言わずと知れたアニメED曲。しっとりと歌いあげるバラードは、決して希望のある曲とは言えない。何回も挫折しても、何度でも立ち上がろう、一緒にいようというメッセージ性の強い曲。

本当に只野菜摘さんは天才。

「がんばってねと かんたんに言えないよ」ここ好き。

感想で7人でつないでいく演出が印象的でした。

 

『One In A Billion』

 

言の葉 青葉後に映像が流れ、ここで1回目の衣装チェンジがありました。

各イメージカラーのあしらった衣装で、黒のスパンコールでした。
こちらはMay'nさんとコラボのユニットWake Up, May'n!の楽曲。

個人的に異世界食堂も好きなので、歌ってくれてうれしかったです。

歌うメンバーの中心のスポットライトの当たる部分を空けてあり、May'nさんの存在を感じました。
(May'nさんチケットを買って来ていたそう・・・上がってきてくれ・・・)

最後の山下さんの言葉

『May'nちゃん、私たちに出会ってくれてありがとう!』は号泣。。。

 

 

その流れで『素顔でKISS ME』『恋?で愛?で暴君です!』を披露。
劇場版の挿入歌、そして『恋愛暴君』の主題歌。

 

『キャラクターソングメドレー』

 

ここで各キャラクターのソロ曲を披露。トロッコに回りながら

吉岡⇒永野⇒青山⇒奥野⇒山下⇒田中⇒高木の順番で歌いました。

そして『ワグ・ズーズー』も披露。

ワグナーの粋な計らいで会場全体に虹がかかったようなサイリウムの色になったのは、圧巻だった。

 


アニメ『Wake Up, Girls!』を見るならU-NEXTで!!

 

『HIGAWARI PRINCESS』

 

「Wake Up, Girls!のがんばっぺレディオ!」が映像で流れ、一番最初に泣くのはだれか、という質問に皆揃ってよっぴーという答えになり、予言は的中!
その後に5周年のアニバーサリー衣装で登場。

ギンガムチェックにそれぞれのカラーの襷がかけられた衣装は美しかった・・。

その後『スキノスキル』『僕らのフロンティア』を歌唱した。
「デスマーチから始まる異世界狂想曲」「灼熱の卓球娘」の主題歌の曲は、MONACAの田中秀和さん、広川恵一さんの楽曲。

WUGちゃんの曲はMONACAがメインで、本当にいい曲ばかりです。
アーティストとしてのWake Up, Girls!は色々なアニメの主題歌も担当するところが魅力ですね。

 

『7 Senses』

 

そして再びWUGの世界へ・・・

新章の主題歌。ここも鉄板の只野菜摘、田中秀和の曲は、Bメロが素晴らしい。
線の細い声の田中美海、高木美佑と、太い青山吉能、吉岡茉祐の歌い分けは必聴。

王道アイドルソングではあるが、やはりなぜか切ない・・・
約束の地でまってて・・・約束の時をまってて・・・約束の地でみていて・・・約束の時みていて・・・
これを叶えたんですね・・・

 

『極上スマイル』

 

この曲はアニメ中でライバルのI-1clubに奪われた?曲。WUGちゃんとしてこのさいたまスーパーアリーナで歌うということ自体がエモエモのエモですね。
トロッコでの7人はキラキラしていて、仲の良さが全開でした。

その後、共演者からの直筆メッセージが流れる・・・

そして、さらに衣装チェンジをして「雫の冠」を歌唱。
白の衣装に包まれた7人は雪のように輝いていました。
やはりWUGちゃんはこんな曲が似合いますね。

 

『少女交響曲』

 

こちらは劇場版青春の影の主題歌。WUGちゃんの代表曲ともいえる曲は、雫の冠と打って変わってアップテンポの楽曲。
青、紫、赤という色中心の照明演出も世界観を作り出していて見どころです。

遊び心が多く盛り込まれている楽曲で、何度聞いても新鮮な気持ちになります。
こちらは落ちサビのななみん、みにゃみを是非聞いてもらいたい。

 

『Beyond the Bottom』

 

劇場版続編のEDで流れた曲。
みにゃみの「WUGサイコー!!」はアニメとシンクしてエモいポイント。

WUGちゃんって、弱弱しくも見えたり、力強くも見えたり、不思議なグループですよね。少なくとも今回のBeyond the Bottomは最高に力強かった。

「そう、絶望の先にほんとうを見つけたいんだ」

そして、パレードはラストスパートへ。

MCのあと『海そしてシャッター通り』『言葉の結晶』『土曜日のフライト』を披露。

夢に見た光景が広がっている・・・吉岡さんが言う言葉の通り、アニメでも、リアルユニットとしても夢を見続けていたことが実現したのです。

普通のユニットのさいたまスーパーアリーナとは違う、これまでは多くても数千人規模のライブしかしてこなかったWUGが、さいたまスーパーアリーナを埋めている。
そのことだけでも奇跡すぎて、こんなことってあるんだなって思う。

裏話では、当時のマネージャーが強引にさいたまスーパーアリーナを抑えて、社内の反対を押し切って実施したそう。
そのため物販もここまで来ると想定しておらず即完。

「今までどこにいたんだよ、これだけのワグナー」がTwitter上ではたくさんツイートされてましたね。

 

『さようならのパレード』

 

そしてFINAL LIVEはラストへ・・・
この曲は作詞只野菜摘さん、作曲神前尭さんが担当。
タチアガレ!のイントロとサビが使われていたり、ワグナーとしては最後にふさわしい楽曲。

 

「さようならはいやだよ、でもずっとそばにいたこと時空へと刻んで誇りに思う。」

 

落ちサビ前の「Wake Up, Girls!」コールはみんな全力で呼びかけるように叫びました。

本編は個々で終了。
アンコールは是非ブルーレイで見てもらいたいですが、そこで歌った『SHIFT』『Polaris』、そして2度目の『タチアガレ!』は一生忘れません。

これからも供給があったり、個々の声優としての活動も続いていき、まだまだWUGは始まったばかり、もし少しでも気になった方は、是非これから発売されるライブCD、そしてライブ映像をチェックしてみてください。

3月14日にはFINAL LIVEから1年経って、エイベックスピクチャーズからLIVE音源のCD化が決定!
そして3月6日から全国の映画館で思い出のパレードの上映会も決定!

今からでもワグナーになることはできます!

https://wug-portal.jp/news/detail.php?id=1080862

 

 

 

※参考資料

【キャラクター】

島田真夢(CV:吉岡茉祐)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

林田藍里(CV:永野愛理)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

片山実波(CV:田中美海)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

七瀬佳乃(CV:青山吉能)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

久海菜々美(CV:山下七海)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

菊間夏夜(CV:奥野香耶)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

 

岡本未夕(CV:高木美佑)

(参考:Wake Up, Girls公式ホームページより)

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