コンテンツ制作も行っている代々木アニメーション学院なら在学中デビューも?
初めまして。
私は、声優志望の方に向けてオーディション情報や対策法、ボイスサンプルの作り方などを発信しています。
声優業界で働いているため、事務所の裏事情や豆知識なども記事にしております。
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もくじ
声優になるなら代々木アニメーション学院!?
代々木アニメーション学院は、40年の歴史があり12万人卒業生を送り出してきた実績もある専門学校で、
ポイント
①中学生で、高校卒業資格を取りながら声優を目指したい
②高校生で、学費を稼ぎながら声優を目指したい
③社会人で、休みの日に声優の勉強をしたい
というすべての方に最適なコースがあります。
特に、高校卒業資格が取れる高等部があるのが特徴ですね。
さらに、学校としてアニメの制作に携わっていたり、グループアーティスト「=LOVE」などの運営もしていたり、さまざまな芸能界へのパイプも持っている学校です。
在学中に舞台のアンサンブルとして出演したり、アニメにも出演する方もいらっしゃいます。
業界最大手ならではのつながりもたくさんできると思います。
今回は声優志望の方に向けての記事になるので、「エンタメ・エンタメスタッフ学部」についてお話しいたします。
代々木アニメーション学院の学科
代々木アニメーション学院で役者を目指すための学科は5つあります。
ポイント
①声優タレント科
②アニソンアーティスト科
③2.5次元演劇科
④YouTuber科
⑤esports実況科
声優タレント科は、アニメ・ゲーム・ナレーションなど声優のどんな仕事もできる、声ですべてを表現する実力重視の声優になるための学科。
アニソンアーティスト科は、必殺の武器を持つ、アニメソング界のトップアーティストになるための学科。
2.5次元演劇科は、芸能とアニメが融合した日本の誇る新しいフィールド。お芝居・歌・ダンス・アクションを学ぶ学科。
YouTuber科は、世界中とつながるセルフプロデューサーに。次世代で活躍できる人になるための学科。
esports実況科は、eスポーツの魅力を世界に伝える実況者になるための学科。
個人的にはYouTuber科やesports科は、撮影や実況の設備が使えるなどの利点はあるとは思いますが、そのほかは独学で学んだほうがいい分野な気がします。
声優を目指す方は絶対に「声優タレント科」に入りましょう!
代々木アニメーション学院の「声優タレント科」とは
代々木アニメーション学院のメインとも言える学科である「声優タレント科」。
ここ最近は、声優志望者が増えているということもあり年々人数は増えているといわれています。
ポイント
①第一線で活躍する著名な業界関係者が監修した本物のカリキュラム
②2020年の出演実績は160キャスト以上
③本格アトリエステージや劇場施設を利用した定期的な発表会
こちらが他の専門学校とは違う代々木アニメーション学院の強みになります。
①に関しては基本的に他の事務所とやること自体は変わりません。
というか、声優にとって、演技にとってやることはどこでも変わりません。
注意ポイント
・腹式呼吸
・感情開放
・立ち芝居
・ナレーション
・アフレコ指導
・オーディション対策
・ドラフトオーディション
ただ、歴史があり実績があるからこそ、いろいろな方を講師に呼んだり、プロの現場に行けたりということができることで経験を積むことは代々木アニメーション学院でなければできないことかなと思っています。
松本梨香さんが講師を務めていることも有名な話です。
さらに今年は「ドラフトオーディション2021」というのを行っていて、全国の学生から集まった精鋭が事務所所属をかけて挑むというものも行っていましたね。
https://www.yoani.co.jp/lp/draft-audition2021/
学生が多いからこその競争心が生まれるという意味でも、代々木アニメーション学院は意識高く学べる場所だとは思います。
普段は年始から年度末にかけて事務所オーディションをやるイメージでしたが、今年は新しい試みにもチャレンジしているようですね。
代々木アニメーション学院の卒業生
代々木アニメーション学院の卒業生は、名前を聞くだけでも豪華な方々ばかりです。
卒業している人数が多いからというのももちろんあるのですが、実績も伴っていることは認めざるを得ないですよね。
水樹奈々さん(シグマ・セブン所属)
櫻井孝宏さん(インテンション所属)
中村悠一さん(インテンション所属)
鈴村健一さん(インテンション所属)
田村ゆかりさん(アミュレート所属)
松岡禎丞さん(アイムエンタープライズ所属)
伊波杏樹さん(ソニーミュージックアーティスツ所属)
南條愛乃さん(N3エンタテインメント所属)
内田彩さん(アクロスエンタテインメント所属)
楠田亜衣奈さん(フリー)
谷山紀章さん(賢プロダクション所属)
渕上舞さん(m&i所属)
高野麻里佳さん(青二プロダクション所属)
中島ヨシキさん(81プロデュース所属)
代々木アニメーション学院の学費
代々木アニメーション学院の学費に関しては、設備などしっかりしている分ある程度はかかります。
【初年度学費】
入学金 | 200,000円 |
年間授業料 | 693,000円 |
施設設備費 | 385,000円 |
教育充実費 | 220,000円 |
教材費 | 55,000円 |
合計 | 1,553,000円 |
※奨学金や特待生制度もあるので、詳しくは代々木アニメーション学院のサイトをご覧ください
他の専門学校の費用を簡単に記載させていただきます。
下記記事にもまとめておりますのでご参考に!
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声優専門学校・養成所の学費・募集スケジュールまとめ
続きを見る
アミューズメントメディア総合学院 | 【初年度】1,280,000円 |
総合学園ヒューマンアカデミー | 【初年度】※週一 666,600円 |
東京アナウンス学院 | 【初年度】1,383,610円 |
東京アニメーションカレッジ | 【初年度】1,350,000円 |
東京アニメーター学院 | 【初年度】1,200,000円 |
日本工学院専門学校 | 【初年度】1,435,690円 |
東京工学院専門学校 | 【初年度】1,180,000円 |
やはり学費に関しては割高になりますが、コストパフォーマンスに関しては他の学校に劣ることはないと思います。
劇場やライブハウスを持っている専門学校はないですし、学校名も強いですしね。
おわりに
以上のように、今回は代々木アニメーション学院に関してまとめさせていただきました。
専門学校に入ることによって、いろいろな声優事務所へのチャンスが開けるということは事務所直轄の養成所に入るよりもメリットになると思います。
自分の中でしっかりプランを立てて、学校選び、養成所選びをしてみてくださいね。
何かありましたらDMででもご相談ください。
そして、気になった方はまずは資料請求をしてみてくださいね。