声優事務所・声優業界について

個人経営・小規模の声優事務所やオーディションで気を付けること

個人経営・小規模の声優事務所やオーディションで気を付けること

大きな声優事務所じゃなくても、声優活動をスタートしていきたい声優志望の方に、声優事務所やオーディションの見極め方をお伝えします。

 

私は、いわゆる声優事務所の新人発掘、マネジメントとして仕事をしてきました。

その経験を生かして、声優志望者の方に向けたオーディション対策や声優になる上で気を付けることを発信しています。

トップページから過去の記事にも飛べますので、是非ご覧いただけましたら幸いです。

Twitter(https://twitter.com/blue_mondayblog)でも記事の更新情報などツイートしているのでチェックしてくださいね☆

 

声優活動の3つのカタチ

 

声優活動というものにも、色々なカタチがあると思います。

 

注意ポイント

①オーディションに合格して大手声優事務所に入る(養成所含む)
フリー声優として一般案件・その他繋がりのあるところから仕事をもらう
個人経営・小規模の声優事務所に入る

 

①は、自分が普段記事で発信しているような大手声優事務所に入る形です。
自分も一応大手というところにはいたのですが、大手のいいところは

 

ポイント

・事務所名を言うだけで信頼される
・事務所に来るオーディションが多い
・先輩が多いのでそのつながりで来る仕事もある
・ある程度同じレベルや志の声優がいるのでコミュニケーションをとれる
・細かいやり取りは事務所がやってくれる(守ってくれる)※確定申告は個人

 

逆に上記の分事務所内の争いが多かったり、それによりオーディションを受けられなかったりします。ただ基本的にほとんどのメジャーアニメやゲームの仕事は大手には来ています。

それだけ、入ることが難しかったりするので理想ではありますがなかなかうまくいきません。

 

大手声優事務所ごとの強みはこちらの記事をご参照ください!

声優事務所の選び方-特徴を知って自分に合った事務所選びを!
声優事務所の選び方-特徴を知って自分に合った事務所選びを!

続きを見る

 

②フリー声優のメリット・デメリット

 

ポイント

・実績のある方以外はほぼほぼ声優志望と同じフリーの作品オーディションを受けるのみ
・聴こえはいいが、目標をしっかり定めておかないとなんにでも手を出してしまい方向性を見失いがち
・実績を残してからフリーになると、事務所にギャラを引かれることがない
・SNSなど事務所に縛られず自由にすることができる

 

一応いいところを絞り出してみましたが、一度も事務所に入ることなくフリーを名乗っている人は個別でちょっとした朗読劇やボイスドラマに出演しているくらいで、それで食べていける人はほぼいません。大手事務所でも声優だけで食べている人は200人~300人と言われています。

名塚佳織さんや門脇舞さんのようにたしかな実績を残してからこれは考えましょう。

 

今回一番みなさんにお伝えしたいのが、③の個人声優事務所や小規模の事務所・オーディションに関してです。

今までもたくさんの方に私のTwitterのDMで相談を受けているのですが、今の時代ネットなどを使って「声優事務所」と簡単に名乗れてしまうので、悪いことを考える人も少なからず存在します。

もし全うに活動や運営をしていたとしても、はたして案件のない事務所に所属しても声優として幸せでしょうか。

 

オーディション自体もいいもの、悪いものの区別がつきにくい部分もあると思うので、次の項目ではそのことについて触れていきましょう。

 

個人経営・小規模の声優事務所で気を付けるべきこと

 

ここからは個人経営・小規模の声優事務所やオーディションについて気を付けることを述べていきます。

ここで書いていることは、あくまでも全ての事務所に当てはまるわけではありません。そのような事務所も多く、みなさんが悩んだ時のチェックのために参考になればと思っています。

 

オーディションに関しての注意事項

 

ポイント

運営会社の会社概要が明らかにされていない
そもそもSNSなどでのみ募集を行っており、公式サイトがない
アニメ・ゲームに出演できる!など書いてあるが、その詳細がない
対面でのオーディションがなく、WEB応募のみで合否がでる

ざっくり書かせていただきましたが、そもそも運営会社がどのようなものなのか、ちゃんと会社として登記しているのか、どんな事業を行っているのかというのが分からないことには、簡単に声優デビューという言葉につられて契約をしてはいけません。

そもそもアニメやゲームに出演できるオーディションを募集する際には、普通はなるべく大々的に告知をして志望者を募りたいと考えますよね。
それを考えると、詳細の書いてないオーディションに関しては何かしらかの不確定要素だったり、ほかの目的があるのだと思います。

実際、アニメの現場で個人経営の声優事務所所属の声優さんにお会いしたことは自分はありません。

 

 

個人経営・小規模声優事務所の注意事項

 

これに関しては、悪徳なものというよりは、声優としてちゃんと活動していけるのかということを軸に書いていきたいと思います。

 

ポイント

事務所の会社概要が明らかではない、ホームページがない
タレントやモデルのみがメインで活動している事務所。
所属声優は多いが、仕事内容が地元の活動のみでアニメやゲーム案件がない
育成システムがはっきりとわからない(あったとしても、講師陣などの実績が謎)。
契約書の記載要項が不足している。

 

そもそも最初に関しては、いくら個人経営しているからと言っても怪しすぎますね。SNSだけでやっているところも最近ではあるようですが、基本的に会社として経営していないところとはアニメのオーディションは回しません。(大物フリー声優に関しては税金対策で自分で会社を立てていたりします)

声優さん自体もそのような社長の名前もわからないところに所属するのは不安ですよね。

そして、ホームページがないということは所属声優にどのような人がいるのかもわからないので、信用できるかどうかすらもチェックすることができません。(そもそも営業できないのでは…)

ホームページがあり、ちゃんと所属者は載っているものの、メインのジャンルがタレントやモデル、という事務所も多く見受けられます。

声優業界は、芸能事務所とは全く違うところからオーディションも来るため、芸能事務所としてのノウハウを生かすことがあまりできません。1からオーディションを受けていく形になります。

なので、そういう事務所はモデル案件の小さい仕事だったり、ちょっとしたイベントの司会業などで声優っぽいことをするだけとなってしまいます。

 

契約書に関して、これは契約を交わすうえで一番気をつけなくてはいけないポイントです。

声優事務所としてちゃんとやっているところであれば、絶対に契約書をしっかり作って片方は事務所、もう片方は本人保管用に両者が持つようになっています。

これは個人同士でも契約は成立してしまうので(形式が間違っていれば成立しないが)十分気を付けてください!

 

注意ポイント

甲乙表記があるものに関してははっきり甲と乙の対象が明記されていること。
契約期間が書いてあること。
契約期間内に事務所側が所属者に対してなんのマネジメントを行うか書いてあること。
肖像権に関しての記載があること。
交通費・ギャラに関しての配分に関する規約があること。
不測の事態が起きたときどう協議するか書いてあること。

 

上記はほぼほぼ言葉の通りなので、期間やギャラに関して書いてない事務所は疑った方が良いかもしれませんね。

その他その会社ごとによって変な文言がついていたりするので、もし心配なことがあったらその都度私のTwitter(https://twitter.com/blue_mondayblog)のDMまでご連絡ください。

 

 

さいごに

 

今回は大手声優事務所以外の声優事務所を選ぶ際のポイントをお伝えしてきました。

その都度色々な声優業者を偽った会社や、声優志望を儲けのために利用することが増えています。

お金は正しいところに使えるように、ちゃんとした育成システムがあるところを選びましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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