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意外に知られていない超大物声優「M・A・O」について

意外に知られていない大物声優「M・A・O」 について (2)

どのアニメにも出てくるM・A・Oのクレジット。
なのになぜかそこまで認知されていないM・A・Oについて調べました。

 

アニメ出演では毎年トップクラスの出演数を誇る声優M・A・Oさん。
そこまで派手ではない声優としての活動もあり、世間的なイメージは薄いのではないかと思います。(アニオタ以外知らない)

個人的には声優業界にいたので、そんなことはありませんが演技のイメージも”これ”というものはなく、エンドロールで気づくということも多いと思います。
良く言われている「〇〇っぽい声」という例えに登場しているのを聞いたことがないですよね。

すごく派手に活躍されている方なのに、なぜか神秘的な感じがあります。
そういう声優こそが、本当の意味での声優なのかもしれません。

そんなM・A・Oさんについて、調べてみました。

「声優として自分がどうなりたいか。」M・A・Oさんにヒントがあるかもしれませんよ。

 

男性・女性声優の ボイスサンプルセリフ集 「シグマセブン」編
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市道真央とM・A・O

 

みなさん、まずは市道真央という女優を知ってますか??

ここで知っているという方は、よほどのM・A・Oさんのオタクか、戦隊もの好きの方でしょう。

なんと、M・A・Oさんのデビューは市道真央として2011年「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイイエロー役としての出演でした。
元々イエローキャブNEXTという事務所も女優やグラビア事務所ですし、M・A・Oさん自体も映像の仕事がしたくて芸能界の門をたたいたとのこと。

ゴーカイジャーの際の変身後のアテレコ経験から声優に興味を持ち、声優としての道を志すことになります。
もちろん女優としての活動も並行して行っており、2015年には週刊少年サンデーの巻頭グラビアも飾っています。(M・A・O名義)

 

上手く画像見つけられなかった・・・

 

その翌年の2012年4月には声優としての初仕事「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のキラキラ役でデビューしていることから、恐ろしい速さでの声優デビューとなりました。

簡単にプロフィールを紹介します。

 

名前 市道真央/M・A・O
生年月日 1992年2月1日
出身地 大阪府
趣味 漫画・アニメ・絵画・写真・裁縫
特技 ソフトボール・ダンス・ピアノ
血液型 O型
身長 158cm
主な出演作(アニメ) まじっく快斗1412(中森青子役)
がっこうぐらし(若狭悠里役)
ひなこのーと(桜木ひな子役)
つぐもも(金山たぐり役)
アイドルマスターシンデレラガールズ(鷺沢文香役)
炎炎ノ消防隊(アイリス役)
プリンセスコネクト(ペコリーヌ役)
主な出演作(ドラマ) 海賊戦隊ゴーカイジャー(ゴーカイイエロー役)
宇宙戦隊キュウレンジャー(ワシピンク役)
主な出演作(その他) めざましテレビ「イマドキ」木曜日担当
週刊少年サンデー 2015年7月巻頭グラビア
週刊少年サンデーS 2015年8月表紙、巻頭グラビア
週刊少年チャンピオン 2015年7月巻頭グラビア

 

今でこそ声優で売れてしまっているのであれですが、戦隊もので2作品出演している女性は平成以降M・A・Oさんのみです。

そのまま女優の道を進んでいたらそこでも成功していたかもしれませんね。おそろしい。。

M・A・Oという名前に関しては、アニメの出演が決まった時に台本にすでにこの名前で書かれていたらしく、本人が決めたものではないそうです。
ただ顔文字みたいで気に入ったとのことで、今もM・A・Oが使われています。

 

ライブに出ないM・A・O

 

M・A・Oさんは、アイドルマスターシンデレラガールズで鷺沢文香役を演じています。

一部デレマスファンの中では昔かなり話題になったことがありますが、M・A・Oさんはライブイベントにほぼほぼ出ることがありません。

もちろん、歌がNGなわけでもなく。。

「ライブに出ないなら説明するか役を降りてほしい」という言葉まで飛び出ました。

 

 

炎上したブログです。

 

実際にがっこうぐらしのイベントや、プリコネのイベントには出演していますがアイマスには出たことがありません。
諸説ありますが、トークイベント+歌1曲くらいのイベントであればOKだが、完全ライブのみの出演はNGという噂も・・・

ここで、声優という仕事を誤解してほしくないのですが、声優は、「声の役者」であり、芸能人ではないのです。

どちらかというと「職人」に近いところがあり、もともとは声だけの出演をする役者なわけですから、当然イベントなどに出演しない声優がいてもおかしくはありません。
最近声優がタレント化し、勘違いしている人がいるので一応言っておきます。

もちろん、どんどんメディア露出やイベントに出て声優という仕事を世の中に知ってもらう、というのもいいと思います。

それは個人個人で考え方が違うものなので、それについて炎上するのはおかしいと思います。

そもそも、「声優は替えの効かない仕事」なのです。

逆にM・A・Oさんの場合は、出ないことによってその存在がブランディングされている気もしますね。

市道真央とM・A・Oでは、違う役者なのでしょう。

 

 

 

 

このようにM・A・Oさんの出演を望んでいるファンの方が多く、鷺沢文香、M・A・Oさんが愛されていることが伺えますね。

 

M・A・Oの演技

 

さて、上記のことはさんざんネット上で議論されていることなので、違う話題を。

M・A・Oさんには、残念ながらボイスサンプルが存在しません。

そうでなくても今まで演じたキャラクターで分かる通り、主人公・美少女・少年・お姉さん・人外などなんでも演じられる声優さんです。

冒頭でも述べた通り、M・A・Oさんには良い意味で「声の個性」がありません。

いつか水瀬いのりさんも、役作りをするときは「個性を0にしてから役を作る」と言っていました。
(その水瀬さん自体は地声が分かりやすいのですぐにわかりますが・・・)

変に自分の個性を主張するような演技をする方がいますが、それは違うと思っています。

声優の演技は、「キャラクターに寄り添うこと」なのです。

キャラクターに寄り添ったことによって、勝手に声優の個性が引き出されていくのです。

実際にM・A・Oさんの演技から特徴を見ていきましょう!

 

中森青子(まじっく快斗1412)より

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm25451604

 

中森青子はマジック快斗1412に登場するヒロインで、主人公快斗(怪盗キッド)の幼馴染。完全に快斗に惚れている青子ですが、お互い素直になれないという演技をうまく表現していますね。

青子は快斗に対して結構普段はキャンキャンしているツンデレキャラなのですが、照れるときとのギャップに注目してみてみてください。
ジャンプ作品に出てくるヒロイン系のまっすぐな演技が似合いますよね。

声を張るシーンも多いので、この作品は勉強になりますね☆

 

カズミ=シュリーレンツァウアー(極黒のブリュンヒルデより)

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm23492612

おっさん女子と言われるカズミのボイスです。オーストリアの国立アカデミーからの転校生で日本人とのハーフ。父親が関西出身ということで、関西弁を話します。

M・A・Oさん自体が関西出身ということもあり、関西弁のキャラを演じることもあります。

カズミはオープンな性格で、キャラ的にはツンのみという感じ。中低音をうまく使っていくところが上記青子とは違うところですね。

一聴したところ、青子と同じ声優とは思えないキャラづくりをしていますね。

 

鷺沢文香(アイドルマスターシンデレラガールズより)

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm27788949

 

鷺沢文香はアイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルで、文学少女の19歳。アイドルにスカウトされるまでは化粧すらしたことがないくらい自分に興味がなく、アイドルになることで本を読んでいる時のドキドキ感が感じられるのではないかということでアイドルになる。

基本ダウナーな話し方なので、M・A・Oさんの息芝居や低音の芝居がしっかりと聞けます。

この動画のあとのライブ前に緊張で倒れてしまうんですが、その時の演技に注目してみてください。

 

若狭悠里(がっこうぐらしより)

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm28340907

 

がっこうぐらしの中ではお姉さん的な存在の若狭悠里。常に落ち着いた話し方ですが、母性の強いキャラクターですね。

ここでも新たなM・A・Oさんの一面が見られます。たまに見せる狂気的なところも面白いですね。

こう聞いていると、高音を響かせるキャラクターよりも中低音を意識したボイスの方が板についている感じはしますね。

 

ペコリーヌ(プリンセスコネクト!RE:DIVEより)

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36639595

 

2020年春アニメで放送されているプリンセスコネクトの主人公ペコリーヌ。ちょっとおっちょこちょいで食いしん坊のキャラクターです。

完全に主人公の演技をできてますね・・・この演技の語尾の抜け方含めてまっすぐな感じが好印象ですね。

 

M・A・Oさんはどんなキャラクターでもできる!

 

結果、このほかにも色々なキャラクターのボイスを聴いてきましたが、変幻自在で低音~高音を使いこなしているので、最初は絶対M・A・Oさんとは気づけないです。
逆にM・A・Oさん自体が誰かの声っぽいというのもキャラによって変わるのでできないですね。

 

声優の理想像としては、

このタイプのキャラクターを演じるならこの人!

というタイプと

この人をキャスティングしておけばなんでも対応できるでしょ!

というタイプに分けられると思います。

 

前者はけいおん!のゆいちゃんの声優豊崎愛生さんのような聞いただけで分かるような方。

逆に癖がなくてどんなキャラも演じられるM・A・Oさんや戸松遥さんのような方。

 

別に、声に個性がなくても声優には生きられる道がたくさんあります。たくさんの作品に出たいのであれば、M・A・Oさんのような声優を目指すのはいいと思います。

逆に、それも「声の仕事」だと思いますよ。

 

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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