「小原好美」「村川梨衣」「熊谷健太郎」「紡木吏佐」らが卒業!
ヒューマンアカデミーのシステム・学費は?事務所には所属しやすいの?
自分は、普段はオーディション対策記事を書いており、オーディションに合格して養成所か所属を勝ち取るための対策をしております。
声優専門学校に関しては本当にオススメでない限りは記事を書いてません。
最近声優に最も力を入れていて、多くの声優事務所とつながりの深いヒューマンアカデミーに着目して書かせていただきました。
Twitter(https://twitter.com/blue_mondayblog)でも活動しておりますので、是非チェックいただけましたら幸いです。
ヒューマンアカデミーは色々な学科が存在しており、ホームページが若干見づらいので、こちらの記事を見て資料請求することをお勧めいたします。
もくじ
はじめに
皆さんは、将来どのような声優になっていきたいという人生設計はちゃんとしていますか?
注意ポイント
①現在中学生で将来すでに声優を目指している
②現在高校生で高校を卒業したら上京して声優の勉強をしたい
③現在大学生だが声優になりたいがWスクール可能な学校を探している
④現在社会人だが、仕事をしつつ、声優も目指せる環境を探している
⑤声優養成所に通いたいけどいきなりは怖いから専門学校で学んで確かな技術をつけたい
声優を目指している方は大体上記に当てはまると思います。
そして、多くの方は
高校卒業⇒声優専門学校⇒養成所⇒預かり所属⇒準所属⇒正所属
という進み方が一般的に思われていると思います。
もちろん技術を備えたうえで声優業界で長く活躍できる最善策とは思っています。
そこで、今回はデビューしている実績も積んできていて、ここ最近学校として声優に特化した方向で進んできている
をご紹介したいと思います。
ヒューマンアカデミーとは・・・
まず初めに、ヒューマンアカデミーのポイントを述べてそれについて話していきたいと思います!
参考
公式ホームページ
総合学園ヒューマンアカデミー パフォーミングアーツカレッジ
学校名 | 総合学園ヒューマンアカデミー |
場所 | 全15箇所(札幌・仙台・大宮・新宿・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・北九州・福岡・鹿児島・那覇) |
学科 | 声優専攻・俳優専攻・タレント専攻・2.5次元専攻・芸能ビジネス専攻・新聞奨学生専攻・声優+通信制高校・夜間週末講座 |
設立 | 1985年株式会社教育未来社として設立 |
ポイント
①プロダクションとの連携に力を入れている
②事務所オーディションが年間393回もある(約90社)
③アニメや映画・ナレーションで活躍する現役声優による指導
④在学中にデビューできる可能性もある
⑤高卒・大卒資格も取れる制度も充実している
ざっくり上げるだけでこのようなポイントとなります。
まずはざっくりとどのようなシステムなのか紹介していきましょう!
ヒューマンアカデミーの3つの約束
ヒューマンアカデミーは声優志望の方に対して3つの約束を掲げています。
ポイント
①圧倒的なデビューチャンス
②最速でプロになれるシステム
③一人一人に最適な指導
これに関してはその通りだと思っていて、オーディションの数はおそらく専門学校の中でもトップクラス、そして一人一人にマネージャー講師のような方が付くので、相談もしやすい環境は整備されていると思います。
オーディションしてて思ったのが、生徒と先生(スタッフ?)の仲が良いことが印象的でしたね☆
ヒューマンアカデミーの売りは「オーディション」の数
ヒューマンアカデミーの特徴でもある「ドラフトオーディション」の数
年間390回を超える事務所所属オーディションが行われているそうです。そして業界輩出人数が279名、在学中デビュー数が445件とこの手の学校では群を抜いていますね。(最新情報)
その中でも
ポイント
養成所を経由しない直接所属のオーディション
傘下プロダクションは90社以上
集中期間は1月から3月まで
合格事務所は50社以上
これはどの専門学校にもない特徴だと思います。それだけでこの学校を選んでもいいくらいです。
なぜなら、事務所ごとに欲しい人材は違っていて、受ける数だけチャンスがあるからです。
一つ一つ自分でエントリーして受けていくよりも色々なところに自分をアピールできるのがいいのかなと。
オーディションで審査員が見ている本当のポイントに関しては下記記事をご覧ください。
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声優オーディション書類・2次審査で審査員が見ているポイント【重要】
続きを見る
ヒューマンアカデミーの学科
ヒューマンアカデミーでは、
「週5日2年間通うコース」
「週1日半年~1年通うコース」
の2パターンがあります。
全日制コース
この学科は9:20~18:10の間で週5日通うコースです。
メリットとデメリットに関してポイントをまとめてみました。
ポイント
ある程度の単位を取っていれば在学中にドラフトオーディションを何回も受けられる
ドラフトオーディションを受けた事務所からフィードバックがある
地方の方は年に数回東京に来なくてはいけない
プロの声優によるレッスンを毎週のように受けられる
全国16箇所に校舎があるので地方の方も安心
学費が高い
実際にヒューマンアカデミーでオーディションをさせていただいたこともありますが、年に2~3回行わせていただきました。
そこでは、全日制の生徒と、夜間・土日のコースの生徒一緒にオーディションしてよかった方を事務所のオーディション2次審査に出てもらうという形でした。
何よりの利点はすぐにでもオーディションが受けられるということで、早く事務所に所属したい方に関してはこちらの学校はおすすめです。
そして、カンパニースクールという株式会社が運営している学校だからこそ、学校法人の制約が発生せず「プロの講師」の招集がスムーズにできます。(年間232名)
最近では「徳井青空さん」「梶原岳人さん」「竹内順子さん」「関智一さん」などの有名声優もワークショップを実施しています。
アドバイザーに「朴璐美さん」がいることも大きいですね。
あえて「学校法人認可申請をしない」というところが、ヒューマンアカデミーの自由を作っているのだと思います。
全日制のスケジュール
ポイント
一年次前期:声優の基礎を徹底的に学ぶ
一年次後期:発表や公演で人前にでる
二年次前期:選択授業で応用力をつける
二年次後期:オーディションで対応力をつける
となっております。
基本的に声優の実技レッスンとしては。アテレコ・演技演習・ヴォイストレーニング・業界研究・ナレーション・マイク実習・感情解放・オーディション対策などを行います。
個人的には、全日制で学ぶのであれば「夜間・週末コース」で短期的に経験をし、オーディション目的で入学するのがベストだと思っています。
夜間・週末コース
夜間週末コースは社会人・大学生・フリーター向けの半年~1年のカリキュラムを組まれています。
なのでWスクールを目指している方にもおすすめのコースです。
ポイント
自分に必要な科目を組み合わせることができる
オーディション対策を十分にしてくれる
オーディションのチャンスは全日制と変わらない
賢い方は短期間で事務所所属を勝ち取るために「オーディションを受ける権利」を勝ち取るために入学するような人も多いです。
実際、ヒューマンアカデミーの事務所とのつながりはどの声優専門学校よりも深い印象があります。
なぜかと言うと、やはり自分のところに来る連絡も密でしてくれるので、全事務所とも積極的に交流してくれている印象があるからです。
自分が連絡を取っていた担当者は熱い方で、「いい子がいるので是非見てもらいたい」という気持ちが前面に出ている方でした。
半年で1セットという形になるので、そのタイミングでドラフトオーディションをしていくことになるのですが、中には入って間もない何も演技を習ってない方も混ざっていたので、みなさん公平にオーディションは受けられるのだと思います。
そして、ドラフトオーディションとなると「声優事務所まとめて」オーディションをするところも多いのですが、事務所ごとに教室を作ってくれて、単体で見ることができるということでこちらもやりやすかったですね。
実際に突っ込んだ質問もしやすいですし、ほかの事務所の目も気にする必要がないです。
受験者としても事務所ごとに言うことを変えられるので、対策は取りやすいですね☆
主要カリキュラムとしては演技(基礎・応用・プロ)・ナレーション・ヴォーカル、ヴォイストレーニングという形になり、全日制よりは簡易的になりますが、逆に自分の極めたいところを明確にして授業に集中できるので推すすめですね。
全日制と比べると授業料も130万以上も安くなります。
ヒューマンアカデミーの学費は?
全日制 | 入学金30万円/授業料92万円/施設設備費25万円/教材費17万円/その他雑費11,3万円 合計1,753,000円(初年度) |
夜間週末コース | 半年コース:入学金32,400円/学費311,040円 合計343,440円 一年コース:入学金43,400円/学費622,080円 合計654,480円 |
ヒューマンアカデミーなど声優専門学校の学費比較!!
個々では、各声優専門学校の学費を比較します。
アミューズメントメディア総合学院 | 本科:1,170,000円(入学費100,000円) 専科:180,000円~390,000円、マスターコース380,000円 |
尚美ミュージックカレッジ | 1.420,000円(教材費別) |
日本工学院専門学校 | 1,415,690円 |
ヒューマンアカデミー |
1,283,000円(入学金・教材費別) |
東放学園東京アナウンス学院 | 1,383,610円(教材費別) |
東京アニメーションカレッジ専門学校 | 1,350,000円(教材費別) |
東京アニメ・声優専門学校 | 1,310,000円 |
専門学校デジタルアーツ東京 | 高校生:1,180,000円 その他:830,000 |
東京声優アカデミー | 1,170,000円 |
東京アニメーター学院 | 1,000,000円 |
代々木アニメーション学院 | 1,250,000円 |
ざっくりこのような形になります。
おわりに
ヒューマンアカデミーに関しては、個人的には費用の面で余裕のある方であれば全日制へ、そして事務所オーディションをたくさん受けたい方は夜間週末コースへの入学をお勧めいたします。
いずれにしても資料請求しないとわからない部分も多いので、まずは資料請求してみることをお勧めいたします。
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養成所・事務所を選ぶ際のポイントについて
何でもいいから声優事務所に所属したい!という方は、入ってから自分のやりたいジャンルの仕事が全くなかったりと悩むこともあります。
そのために、その事務所が何のジャンルに強いのかしっかり見極めてオーディションに臨みましょう!
各事務所の強いジャンルや音響制作会社のアニメ一覧を記事にしていますので、こちらご覧いただいてから決めてみてください。
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声優事務所の選び方-特徴を知って自分に合った事務所選びを!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!